最高に恥ずかしい話、その1

もしあなたが、◆スタミナ切れが早い◆腱鞘炎・関節炎◆手首・指の関節、手のマメ・タコが痛い◆リラックス出来ない◆音色が汚い◆ルーディメンツがしょぼい◆音の線が細い◆ルーディメンツの上達が遅い◆ ・・・などにお悩みなら、あきらめる前に試して下さい
» スティックコントロールの基礎の基礎

おお、ナントカ奏法を使っているぞ!
彼の奏法は厳密には○○○ではない。なぜなら…

…ああ、はいはい。
どうでもいいじゃん。そんなこと。

奏法っていうのは、ドラムで言えば、「スティックの振り方」とか「ペダルの操作法」とか、
音楽をやるための体の動かし方をおおざっぱにこう呼び表したものだ。

こんなこと俺が言うまでもなくあなたは分かっていると思うけど、
奏法自体は音楽でも何でもない。

ただの体の動かし方・器具の扱い方に過ぎない。

おっと。

こんな言い方をすると誤解を招くね。

何だよ、奏法は大切じゃないって言いたいのか?

ってね。

そんなことはないさ。

べらぼうに大切だよ。
少なくとも、俺はそう思う。

何でかって?
俺なりの理由でよければ、それを話そうか。

興味のある人以外は読まない方がいいかもしれないよ。
少々過激に感じるかもしれないから。

奏法の価値。

それは、一言で言えば、その人が出せる音の幅を広げてくれるからだ。

音、と漠然と言ったけど、もう少し詳しく言おう。

音楽の三要素って知ってる?

そう、「メロディ」「リズム」「ハーモニー」だ。

これと同じように、リズムにも三要素があると俺は思ってる。

いうなれば、「音色」「音量」「タイミング」だ。

リズムを主に受け持つドラムパートだけど、実際に表現しているのはリズムだけではない。
これは何となくわかるでしょ?

これは、前のブログでも書いていたけど、ドラマーってある重要な役割を持っている。
いずれまたこの役割については書くけど、今日言いたいこととちょっと主題がずれるので、
今回は省略させて。

俺が思うに、優れた奏法と言うのは、
この三要素・・・つまり「音色」「音量」「タイミング」をもれなくコントロールでき、
かつその幅が広いものであるべきだ。

そうでなければ、その奏法が音楽に寄与する度合いは小さくなってしまうからね。

でも、奏法は手段に過ぎない。
目的は、音楽。
聴いてくれる人の心に届けるための、あなたの魂をのせたサウンドだ。

音楽を忘れた奏法の羅列は、演奏ではない。
良くてただの見世物。

見世物だけならまだいい。

だが、その楽曲で本当に聴かせたい、一番伝えたい部分をぶち壊してしまうなら、
それは見世物ですらない。

ノイズだよ。
ノイズ。

雑音。

主題の妨害をするような伴奏なら、そんなものいらない。

「なくてもいい」のではない。

「ない方がいい」のだ。

俺はそう思う。

目的を忘れた手段の追求は、最後にクソでかい虚しさをもれなくプレゼントしてくれる。

音楽を忘れた奏法の追求は・・・

心を豊かにしてくれるはずの音楽を。
人を一時的にでも幸せにできるはずの音楽を。

…耳障りで不快きわまりない、エゴイズムてんこ盛りの雑音に変えてしまう危険がある。

だから、あなたが幸せに音楽をやり続けようと思うなら、もう一度確認してみてはどうだろう。

あなたが今練習してるのは何のため?
それをして何を得ようとしている?
それが達成されると誰が喜ぶ?

しっかり考えてね。

そうすれば、かつて俺が言われたみたいなことを、
あなたは言われずにすむようになるかもしれないから。

器用だね。でも、最高につまらなかったよ…

って。

え?この話をもっと詳しく?

あー、じゃまた今度書くね。
で、一緒に笑っておくれよ。

イイ気になってたかつての俺を(笑)。

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最高に恥ずかしい話、その1」への6件のフィードバック

  1. たにけん

    おっしゃる通りだと思います!!

    一時期、自分のもともと持っているスタイルを捨ててまで○ーラー奏法に転身しようとした時代がありまして・・。

    でも、エゴであることに気づきました。

    肝心の演奏がおろそかになっていたのです。

    付き合いの長いメンバーから「前の方がよかったのに」と言われる始末・・・・。

    ですから、今は奏法ではなく、もっと音楽的にするエッセンスを盛り込めるドラマーを目指して頑張ってます。

    そうもいいながら、体の故障で最近全然練習出来てませんけど・・・・。(笑)

  2. stvjr 投稿作成者

    おー、たにけんさん!

    ケガの具合はいかがですか?

    ドラマーがスティック触れないって、さぞかしお辛いでしょう…

    私もスティックはおろかなにも握ることができなくなったことが
    何度かありましたから、よーくわかります…

    > おっしゃる通りだと思います!!

    ありがとうございます。
    たにけんさんに同意してもらえるとなんだか心強いです。

    > 一時期、自分のもともと持っているスタイルを捨ててまで○ーラー奏法に転身しようとした時代がありまして・・。
    > でも、エゴであることに気づきました。
    > 肝心の演奏がおろそかになっていたのです。
    > 付き合いの長いメンバーから「前の方がよかったのに」と言われる始末・・・・。

    そう言われてしまった時は確かに悲しくなるけど…

    たにけんさんの場合はすでに「これぞtaniken流」というものが既にありましたものね~。
    そして、バンドやリスナーが求めるものをしっかり提供できていたってこと。

    だから、喜ばしいことでもあります。

    戻して、そこから発展させればいいんだから。

    私なんか未だに…(苦笑)

    > ですから、今は奏法ではなく、もっと音楽的にするエッセンスを盛り込めるドラマーを目指して頑張ってます。

    そう考えると、音楽ってとことんメンタルですよねぇ~。
    最近つくづくそう思います。

    ある意味当たり前なんですが…(笑)。
    今さらながら、再認識というか、実感というか。

    > そうもいいながら、体の故障で最近全然練習出来てませんけど・・・・。(笑)

    早く治して、またブイブイ言わせて下さいよ!
    楽しみにしてますから♪

  3. koucrispy

    初めて書き込みをいたします。
    自分も似たようなことをブログに書いたことがありますが、
    こちらの記事の切れ味鋭い文章に感心してしまいました。

    よく、奏法を教えてほしいという要望がレッスンではありますが、
    そういう生徒さんはとかく頭でっかちになってしまう傾向があります…。

    それよりも譜面やフレーズをガツガツと取り組んでいる生徒さんに対し、
    時折奏法のチェックを入れてあげると、相乗効果が起きてグンと上手くなる
    ことがよくあります。

    これからも拝見させていただきます。

  4. stvjr 投稿作成者

    おおお!koucrispyさんではありませんか!

    貴サイトよく拝見いたしております。
    コメントいただけて嬉しいです!

    > よく、奏法を教えてほしいという要望がレッスンではありますが、
    > そういう生徒さんはとかく頭でっかちになってしまう傾向があります…。
    >
    > それよりも譜面やフレーズをガツガツと取り組んでいる生徒さんに対し、
    > 時折奏法のチェックを入れてあげると、相乗効果が起きてグンと上手くなる
    > ことがよくあります。

    おっしゃること、大変良くわかります。

    ゴールを見据えている人に、ゴールに近づくのに有利な
    歩き方や道の選び方を教えてあげると、ぐんぐんゴールに
    近づいていきますよね。

    どうも、目的と手段を取り違えている人は、
    「自分が取り違えてしまっていること」自体がわからないようです。

    なぜなら、その人にとってはこちらから見れば手段に過ぎないものが
    「目的」になってしまっているからです。

    そうなってしまうと、その取り違えによって痛い目に合うまで
    「取り違ってるよ」と言う人の話を聞こうともしないことが多い。

    ちょっと不憫になります。

    でもまあ、その「痛い目」によって取り違えに気がつければ
    その人はまだ幸せだと思います。

    その後目を見張るような努力を努力とも思わずにやってしまえますし、
    それによってたいがいのことは取り返せてしまいますから。

    しかし、その間の時間を費やしてしまうのは間違いないので、
    できればはじめの段階から取り違えのないようにやってくれたら
    もっとイイのに、もっと先に進めるのになぁ・・・

    と残念に思うこともしばしばです。

    これからもよろしくお願いします!

  5. koucrispy

    たしか、一度僕のブログにコメントをいただいていますね。
    その節はありがとうございました。

    目的と手段、まさにその通りですね。

    「それを使って何をやりたいのか」

    という部分を持っているかどうかが大事なところです。

    ウチの生徒さんでもっとも上達している方は、
    いわゆる「奏法」をほとんど教えたことがない人なんですよ。

    与えた課題(パターンやらフレーズやら)をひたすらこなすだけで、
    メキメキと上達しています(僕はかなりラクしています(笑))

    彼に奏法を教える必要性を感じないわけではないですが、
    本人がその点で行き詰まりを感じない限り、特に触れるつもりはありません。

    こちらのサイトは、根本の部分でハッとさせられるますね。
    とてもよい刺激になります。

  6. stvjr 投稿作成者

    > 「それを使って何をやりたいのか」
    > という部分を持っているかどうかが大事なところです。
    > ウチの生徒さんでもっとも上達している方は、
    > いわゆる「奏法」をほとんど教えたことがない人なんですよ。

    すっごいわかります。

    つまり、行く先を自分で決めている人、わかってる人ですよね。

    > (僕はかなりラクしています(笑))

    すばらしい(笑)。

    > 彼に奏法を教える必要性を感じないわけではないですが、
    > 本人がその点で行き詰まりを感じない限り、特に触れるつもりはありません。

    同感です。私もこっそり販売している教材についてはそのスタンスです。

    ただ漫然と「これが出来るようになれば何とかなる」と思ってる人は
    買わないでくれ、って言ってます。

    だって、何とか「なりません」から。

    行く先を告げない人を乗せるバスはない、ってことですね。

    > こちらのサイトは、根本の部分でハッとさせられるますね。
    > とてもよい刺激になります。

    大事なことだと思うので、書きにくいテーマですが取り組んでいます。
    半分嫌われるの覚悟で(笑)。

    でも、気がつく人がいてくれればそれでいいと思ってます。

    実際、何人かの方は直接お会いした時に感謝して下さいましたし。
    それが何よりの励みになりますから。

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