穴があったら入りたい。

こんばんは。

今日の私のパフォーマンスは散々でした。
かろうじて崩れなかったのはテンポだけ。

どんな問題が合ったのかというと…

  • ボリュームが不適切、どちらかと言えば大きくなってしまった。
  • 音色が悪い意味で均一で抑揚感に欠けていた。
  • フィルインフレーズのミスマッチが多かった。

という、「音楽的項目」から見ると非常に
不本意な出来になってしまったわけです。

なんでこんな恥ずかしい話をわざわざしているのかというと…

「結果的に」うれしいことが2つあって、
それをあなたに報告したかったからです。

まずひとつ目。

自分のパフォーマンスが、「どうしても自分を許せない」と
感じるほどのひどいものになってしまうことが年に1、2回はあります。

そこから来る感情的ダメージはかなりこたえます。
今日のダメージも相当なものでした。

もちろん、それに引きずられて他のことまで
ダメダメになってしまうようなことはないですが、
それでも心情的には重たい状況がしばらく続くことになります。

今回も、直後の感覚では、「こりゃ2、3日引っ張りそうだ」と
懸念していたんです。

でも…

とあるオーディエンスの方から頂いた一言が、
それを癒してくれたのです。

その結果、いつもの自分に素早く戻って

「よし、課題を洗い出そう。原因を突き止めて克服しよう」

というstvjr魂を速やかに取り出すことができたんです。

この速さは過去最高、異例とも言えるものでした。

それで、

「あー、俺はやっぱり『生かされてるんだ』」
「オーディエンスに育ててもらってるんだ」

ってしみじみ実感したんですね。

当たり前なことですが、やっぱりこうして
「実感できる」って大切なんですよね。

これがひとつめ。

そして、もうひとつは、新しい課題が出来たことです。

探求に関してはすこぶるドMなstvjrは、
新しい課題が見つかると打ち震えるほどの歓びを覚える
変わった生き物なのです。

注意:最近、一部から「珍獣」と呼ばれ始めているのですが、
それがそのせいなのかどうかは知りません(笑)

それはさておき…

なぜこんなパフォーマンスになってしまったのか?

今まで数回あった経験の中では、
何とかしたくても材料が足りなくてそれができませんでした。

しかし、今回のミスパフォーマンスで、
「そいつ」の正体が少し見えて来たのです。

チャレンジングな課題ができました。

何たって、私が提唱している方法論の「アナ」が
見つかったのかも知れないんですから!

え?

自分のやり方のアナが見つかるのが
そんなにうれしいのかって?

嬉しいですよ!

歩き続ける理由がまた一つ明確になったんですから。
停止してやることを見失った人生だけはまっぴらごめんです。

また一歩進歩できる時が来たのかも知れません

お察しの通り、メンタルコントロールの範囲に属する内容です。

ゆえに、テーマ的には奏法に直接関係するものではありませんが、
回りまわって関係が出てくることはまず間違いないでしょう。

どうしたって、心と体は一体不二ですからね。

ともかく、うまくまとまったらまた何かの形で
発表するかも知れません。

あるいは、メールセミナーで書くかも。

「穴があったら入りたい。」への2件のフィードバック

  1. stvjrさん

    明神(あけがみ)でございます。

    stvjrさんは
    「穴があったら入りたい」
    人ではなく・・・
    「穴があったら埋めたい」
    人かなと。
    ※言葉遊びに捉えられるかもですがwww
     「この細かいニュアンス」ってのが大事かなと。

    私ももっと「穴を埋められる」様に頑張ります!

    何卒、宜しくお願い申し上げます。

    明神(あけがみ)

  2. 明神さん

    いつもコメントありがとうございます。

    「アナ」のダブルミーニングに気づいてもらえたようでとても愉快です(笑)

    ものによっては、埋めた後で「やっぱり穴のままの方が面白い」と思った場合は
    すっぽ抜いてしまうこともあるんですけどね(笑)。

    その詰め物は他の部分に使えることもあるし。

    注:健全な「昼間の話」をしています(笑)。

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