やさしく触れた時の反応はどう?
激しく接した時の反応はどう?
始めは、ソフトに。
じらせながら、周りを攻める。
徐々に、気持ちを昂ぶらせながら、
一番はまってほしいところに持って行く。
ほら、誰にも遠慮はいらないよ。
そのままの、自分を出してご覧よ。
そう…
君は、こんなに素敵なんだよ。
そして、俺が相手しなければ君はこうはならない。
それこそが、俺にとっての最高の優越感。
いじりまくって、さわりまくって、
どうやれば、君が俺好みの反応をするか、やっとわかって来たよ。
ヒダの数も、
くびれの深さも、
どれぐらい引っ張れば君が一番いい声を出すかも、
俺はもう全部知ってるんだから。
ふふふ、可愛いヤツ…
え?
何の話だって?
そんなの、決まってるじゃん。
今日から自作の恋愛官能小説サイトに転向しました。↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
ウソです。
「自分の楽器」の話。
ここからは、いつもの調子で行くよ。
ドラマーはスタジオにもリハスタにもたいがいドラムセットがおいてある。
だから、楽器は持たないって言う人も結構いる。
でもさ。
俺は思う。
上手くなりたきゃ、絶対自分の楽器を持ってほしい。
何をどうすれば自分にとって最高の反応をするのかを
調べ尽くす。
そのためには、
いじりまくらなくちゃ。
さわりまくらなくちゃ。
どこがどういう形をしていて、
それがどう組み合わせっていて、
どんな役割があって。
どこをどうすればいい反応をするのか、知り尽くさなくちゃ。
そのためには、「自分で所有しなくちゃ」。
え?
そうは言っても、何を買えばいいのかわからないよ
ああ、そう来ると思った。
でも、それは「わかる・わからない」の話ではないんだ。
とにかく、やってみること。
大雑把に方法は3つある。
まず、一つ目の方法。
自分で考える。
自分にとって「いい反応」とは何か、をね。
おっと、ここで言ってる「反応」ってのは、もちろん、
サウンドのことだ。
音色・音量・音圧を含めた、「あなたがこうあってほしい」と望むサウンド。
そのサウンドの特徴を、自分で掘り下げるんだ。
ここで大事なことをひとつ。
人の基準は、忘れよう。
まず、あなただ。
どういう音が出ればあなたは気持ちいいのか?
うれしいのか?
あなたがやろうとしている楽曲に、あなたがもっともふさわしいと感じるのか。
ここを怠けたら、少なくとも「サウンド」にあなたらしさは微塵ものっからない。
「あなた」でなくちゃいけない部分がひとつ減るんだ。
これって、損なことでしょ?
だから、「自分で考える」んだ。
何を買ったら「通」と言ってもらえるか。
何を持っていれば「上手そうな人」と思ってもらえそうか。
そんなチンケな発想は手放そう。
あなた以外の「だれかさんの基準」では意味がない。
あなた自身のバランス感覚と好みで勝負するんだ。
大丈夫、下手な小細工しなくたって、
あなたはすでに「ワン・アンド・オンリー」なんだから。
そう感じられないのは、「自分がどんな音をだしたいのかわかっていない」だけ。
それがわからないのは、「わかろうとしていない」だけなんだ。
単純に「それをはっきりさせる」ということをやっていなかった、というだけさ。
だから、今からやろう。
まあ、そうは言っても…
最初の一台を手に入れる時は「誰かさんの基準」でもいいかもしれない。
「叩き台」があると物事の進みが早いって言うのも確かにあるからね。
でも、早めにそういうのは卒業してほしい。
「自分の音を…」、っていうのはわかったけど、
もう少しとっかかりがほしい。
うん、その気持ちもわかる。
だから、二つ目。
それは「探す」ことだ。
とにかくいろんな楽曲を聴こう。
そして、見つけるんだ。
「こいつ、いい音出してるな!」
と思わず気持ちが引っ張られてしまう楽曲を。
で、「これ!」っていう音が見つかったとしよう。
でも、ここでこう思うんじゃないかな?
「まったく同じ音を出すのも、ちょっとなあ…」
OK。
よくわかるよ。
そこで3つ目だ。
「いじる」んだ。
音程をすこしだけ上げ下げするとか。
音の伸びを伸ばしたり、縮めたりとか。
そして、あなた好みの雰囲気を持ちつつ、
「まったく同じ」でないポイントを探す。
もう、わかるよね?
こうやって、音色にもあなたらしさを乗せていくんだよ。
そして、そのためには、いじらなくちゃ話にならない。
そのためには、知り尽くしてないと始まりすらしないんだよ。
だからこそ、「自分の楽器を持ってほしい」んだ。
そして、頭に汗かいて考えること。
あなたの、イメージの力を解放するのさ。
やがて、気がつくと思うよ。
「個性、個性、個性…」そんな肩肘張って無理しなくても…
あなたらしさは「楽器選び」にすでに現れてしまう
ということがね。
※ちなみに、「ヒダの数」っていうのはテンションボルトのねじ山
※「くびれの形」というのは、スネアベッドの深さ
※「どのぐらい引っ張れば」…というのは、ご想像通りヘッドやスナッピーのテンションのことです
自分で書いてて赤面してきた(爆)
こういうの、大好きっす!(笑)
車の営業マン時代に、飲みに出て女性を口説いた翌日の、同僚との会話で
「昨日の女性はあのあと試乗して、査定してきたよ~」
と、隠語を仕事用語でオブラートして会話してたのをおもいだしました(笑)
仕事でもなんでも楽しく!
ぶっちゃけ楽器って異性と同じだなぁ・・・って思いません?
少なくとも、相対する自分の姿勢とかに限って言えば、
人間関係と何も変わらないなあ・・・と思うのです。
何の知識もないままにNEGIさんに遊びに行って試した試作品が求めていた音でした。
あれ以来、どこに行ってもアクリル10mmが相棒です。
こういう偶然もあるんですよね。
@明神(あけがみ)
それはラッキーでしたね!
まだ2度しか叩かせていただいたことないですが、
私もあの音結構好きですよ。
でも、akegamiさんがその巡り合わせ(=チャンス)を、
逃さずにしっかりつかみ取ることができたのは、
普段から「自分の好きな音」を意識的にせよ無意識的にせよ
「はっきりさせてあったから」だと思います。
なんともスティーブさんらしい話題です、けしからん!もっとやれ!(笑)
楽器は異性、特に金物は女性そのものですね
線が細くて、艶やかで、金のかかる女は素直じゃないし扱いにくいですが、その気にさせればこっちのもんです
でも調子にのると逃げられますのでご注意(笑)
具体的に言うと中森明菜さんみたいな人がタイプです、って話が違うか(苦笑)
色んな歌い方をさせたり、衣装を変えたり、どうしたら自分の理想になるか、どうしたら相手に気持ち良く歌わせられるか、こればっかりは永く付き合うしかないです。
上手くいけば結ばれるし、縁がなければ別れるし、そんなものです。
最近は服で大きく変えるのではなく、人となりや、らしさを最大に生かすために、最小限の服飾にするのがこだわりです。
なんのことか解るかなぁ?
雄輔さん、隠語好きですねぇ(笑)
> でも調子にのると逃げられますのでご注意(笑)
そう言えばちょっと前に「逃げられた」って言ってましたね(笑)
> 最近は服で大きく変えるのではなく、
> 人となりや、らしさを最大に生かすために、
> 最小限の服飾にするのがこだわりです。
でもあらゆる服を試したでしょう?
国内で手に入る服はほとんどすべて。
自分の中の基準がハッキリして来れば来るほど、
余計なモノが落ちて行きます。
で、それがある程度極まると
いつでもどこでも自分の音が出せるようになってしまう不思議。
御大Pの「俺が叩けば俺の音がする」ってやつですね。