ウクレレの愉しみ

おはようございます。

昨日は行きつけのライブカフェのイベント「ウクレレデー」に行ってまいりました。
その時「ああ、やっぱり」と感じたことをシェアします。

ちなみに、この記事。

 

「素敵!」と言われたいあなたへ、
ちょっとしたヒントになるかも。

 

そもそもこのイベント。

このお店に、以前とある「天才ウクレレ少年」が出演したのですが、
お店のスタッフさんがそれに感銘を受けたんです。

それで、スタッフさんがおのおのウクレレを手に入れ、
練習し、披露の場としてお店のイベントとしてやり始めた・・・というのが
きっかけです。

参加されるお客様にもウクレレ経験者の方が多いです。

スタッフさんの出し物が終わるとフリー演奏タイムで、
お客様がそれぞれ自慢の腕を披露し、それを聴き合う・・・
そんなコーナーもあってなかなか楽しめます。

もちろん聴くだけも全然OKなんですけどね。

 

で、私はスタッフさんの出し物で数曲手伝うために呼んで頂きました。
(fee に関しては色々ありまして内緒と言うことでお願いします ^^;)

ウクレレがメインとなれば、お店備え付けのシンバルは
私の感覚では音が硬すぎる気がしたので、自前のK、
それもことに薄いものをチョイスして持参しました。

しかも全編ブラシでの参戦。

軽くリハした後、お客様が集まって来て、いざ本番!

 

で、気になるパフォーマンスの結果ですが・・・

 

演奏後に、お店でよく見かける常連の女性客の方に呼び止められ、

あの曲、すーっごい好きなんですよ!
優しい感じがとてもよく出ていて、素敵でした!

と言って頂けました。

また、呼んで下さったマネージャさんにも
「バッチリ!」と言っていただけたので、

「ああ、ナンボかでも役に立ったんだなぁ」

と実感できました。

 

勘違いしないで下さいね。
自慢話をしたいのではありません

私がやったことの何が、なぜ効いたのか。
それを考えてみて欲しいのです。

ちなみにこの日私がやった内容といえば

  • スネア上でのシャッフルビート+ドラッグ系のフィル
  • スネア+ライドでのスロー8ビート+シンバル中心のフィル

だけです。

難しいことは何ひとつやっていません。
まったくフィルを入れなかった曲すらあったりします。

にも関わらず、呼んで下さった方やお客様から
喜びの声を頂くことが出来ました。

もちろん、そのおかげで、
私自身も「役に立ててウレシイ」って感じることができるし、
その意味ではお礼を言いたいのはこちらの方だったりします。

だってそういう機会をくれたんですからね。

 

さてさて。

なぜ、「バッチリ」「素敵」と言ってもらえたのでしょうか?

シンプルなプレイだったから?

残念。

ブラシを使ったから?

残念。

シンバルを持参したから?

残念。

それらは、表面に現れた要素でしかありません。
あるものを表現しようとした結果、それを選んだに過ぎないということです。

じゃあ、プレイが楽曲に合っていたから?

近いけど、でもまだ本質ではありません。

というより、漠然とし過ぎていて、
後から他の人が実践できる指針にはなり得ません。

え?

じらすなって?

いえいえ、すぐに正解を言ってはつまらないですから。

というより、私の言葉で正解らしきことを言っても意味がない。
あなたにたどりついてほしいのです。

ヒントを差し上げますので、考えてみてほしいと思います。

それがわかれば、ジョン・レノンが
「音楽だけが唯一の世界共通言語」と言った理由がはっきりわかるはずです。

 

お客様がどんな声を下さったのか。
もう一度よく読んでみてください。

 

ところで、あなたが、メールセミナー読者さんならお知らせがあります。

話が途中になっていた「学び」の件ですが、
これは次回配信でいったんまとめ、その後の配信で
上に書いた問いかけの追加ヒントをお出しします。

次回配信は12/28を予定しています。
(やっと予定を言える状況になりつつあるので ^^;)

冬のお休みの間にでものんびり考えてみて下さいね。

それでは!

「ウクレレの愉しみ」への5件のフィードバック

  1. こんにちは、高澤です。
    週に何度もLiveに参加なさってるなんてとっても素晴らしいですね。
    それにしてもウクレレのバックとは、何かたいへん難しそうです。
    私はウクレレのLiveは見たことがありませんが、ピックアップマイクとかは使っているのかしら・・・
    正面からのMic取りですとAmpされる音量にも限度がありますし、ドラムの音も拾っちゃいそうですし・・・
    いくらブラシだと言ってもウクレレとのバランスを取るのは難しいのでしょうね。
    若しボクがブラシを使ったら他パートとのバランスの前に自分のバスドラやシンバルとの音量バランスでいっぱいいっぱいになっちゃいますね。あはは。
    普段から練習をしていないとBDを正確に軽く叩くのって難しいですよね。
    シンバルはブラシでは意外にひかえ目になるし・・・
    ボクの場合はウクレレや楽曲を引立てるドラ夢なんて夢のまた夢ですわ。 

    ども。

  2. まいど!どうやらウクレレの素晴らしさを引き出すドラム演奏ができたから歓声があがったんだと思います。
    ドラムはリズム隊であり、音楽を引き出す要素が強いから、ウクレレデーにあまりにドラムが目立ってはということですかね?
    まわりのシュチュエーションを大事にする管理人さんのポリシーが感じられる記事です。
    大事なのはその感性かな。テクニックをこれみよがしに出すだけがかっこいいわけじゃないからね!
    さすがだ!ちなみに正月は実家に帰るのですか?

  3. いやいや!
    これはひとえに、読者さんが応援クリックをくださるおかげですよ!

  4. 高澤さん、コメントありがとうございます。

    > 週に何度もLiveに参加なさってるなんてとっても素晴らしいですね。
    > それにしてもウクレレのバックとは、何かたいへん難しそうです。
    > 私はウクレレのLiveは見たことがありませんが、ピックアップマイクとかは使っているのかしら・・・
    > 正面からのMic取りですとAmpされる音量にも限度がありますし、ドラムの音も拾っちゃいそうですし・・・

    ピックアップがついていたのは1本だけで、後はフロント・正面からの
    サウンドホール狙い。

    その一本とエレベ+ドラムのトリオのアンサンブルが
    一番難しかったです。

    その曲は、いわゆる「泣かせ所」の一曲でしたので、
    ほんのちょっとしたことで「興冷め・台無し」を簡単に引き起こしてしまう。

    だから、すごく優しい曲なのに、やってる本人たちは
    一触即発・真剣勝負みたいな顔してやってました(笑)。

    > いくらブラシだと言ってもウクレレとのバランスを取るのは難しいのでしょうね。
    > 若しボクがブラシを使ったら他パートとのバランスの前に自分のバスドラやシンバルとの音量バランスでいっぱいいっぱいになっちゃいますね。あはは。
    > 普段から練習をしていないとBDを正確に軽く叩くのって難しいですよね。
    > シンバルはブラシでは意外にひかえ目になるし・・・

    そうですね・・・この日の場合は、
    小さい音、ソフトな音、小さいけど通る音、フォルテだけど優しい音・・・
    この辺が要求される楽曲でした。

    ブラシの場合は意図的にかけるミュートだけでも2種類あるし、
    色々な音が出せるので重宝します。

    ただ、おっしゃるようにBDとのバランスは常に戦いで、
    ハコのBDは24″というのもあり、絞り切れなかったので
    打面にタオルをたらしてアタックを殺したりしました。

    でも全編ブラシってのも楽しいですよ~♪

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


上部へスクロール