もしあなたが、◆スタミナ切れが早い◆腱鞘炎・関節炎◆手首・指の関節、手のマメ・タコが痛い◆リラックス出来ない◆音色が汚い◆ルーディメンツがしょぼい◆音の線が細い◆ルーディメンツの上達が遅い◆・・・などにお悩みなら、

あきらめる前に試して下さい »

スティックコントロールの基礎の基礎

リラックスするための練習は必要なのか?

2013年7月12日

今日は、先日見つけたリラックスに関する
とても優れた記事
にまつわるお話です。

この記事は、私がオリジナル教材の中で
徹底的に論じている「ある部分」を
補強してくれる内容になっているのですが・・・

ぜひ一読をおすすめします。

読むと何が得なのか?

その理由は、私の教材の効果的な補足に
なっているから、というのももちろんあります。

でも、何よりも、その「ある部分」に
関する理解が深まることによって、

「自分の身体」という重要な資産を
上手く活用するために
できるだけ避けた方が良いリスク

・・・がより明らかになるからなのです。

これは、おそらくあなたにとっても
有益なことであるはずです。

そして、真剣で忍耐強い人ほどなおさら、
しっかり知っておいてほしい。

今日のお題。

そして私も、その「ある部分」にとても関連が
深いこと
を、今日はひとつ紹介しておきます。

私にとっての神のひとり、JM氏。

つい先日、惜しくも逝去してしまわれましたが、

多くのプロフェッショナルを世に送り出した
名インストラクターで、かつプレイヤーとしても
いくつもの歴史的名演に名を残しています。

しかも、その内容は、ある時は超絶、ある時は叙情的・・・

場面に応じて、楽曲に応じて、見せる。聴かせる。

・・・とにかく音楽的。

これを、目の極めて不自由なコンディションでやって
のける姿は、私から云わせればすでに人間業ではない。

その彼が、練習にあたって注意するべきこととして
こう言っています。

 

DO NOT FORCE ANYTHING.

 

自身の身体が持つポテンシャルを
最大限に活かすことを望むなら。

そのポイントについて
これだけ簡潔に表しながらも、
本質をズバリと突いた助言を
私は知りません。

リラックスについてよく見られる誤解?

リラックスが大切だ、リラックスしろとよく云われます。

テクニカルにも、メンタルにも上達したければ
これは確かに重要で、避けては通れない要素です。

いわく、

 

リラックスすれば余裕ができる。
リラックスすればより上手く叩ける。
リラックスすればよりスタミナがもつ。
リラックスすればより速く叩ける。
リラックスすれば、より歌える。
リラックスすれば…

 

…なるほど、確かに良く言われることです。

私もおおむね同意します。
ただし…

 
 
 

それがスタートなわけではありません。

意味がわかりませんか?

では、うーんと平たく言ってしまいましょう。
その代わり、約束して下さい。

 

 

 

それが意味するものを
自分でも考えてみる、と。

 

 

 

 

いいですか?

つまりこういうことです。

 
リラックスは重要な要素ではあるけど、
それがすべての始まりではない

 

ということです。

 

しっかり考えてみてほしい。

そして、自分で仮説を立て、
確かめて欲しいんです。

 

だから、「混乱する」と言われるのを覚悟で言います。

 

 

 

 

リラックスは原因ではなく、
それ自体がすでに結果なんです。

 

 

意味が分かりませんか?

いいえ、答えはすでに書きましたよ。
この記事の中に。

何の結果か、という問いの答え。

重要な過程をすっ飛ばして回答集の答えだけ
手っ取り早く見つけようとしている間は、
永久に見つからないかも知れません。

でも、心を開き、自分の頭に汗をかく準備が
できているならすんなり見つけられるはずです。

そして、その答えが見つけられるなら、

なぜリラックスできないのか、
なぜ力んでしまうのか

の原因も同時におわかりになるはずなのです。

健闘を祈ります。

発表より10年、いまだに売れてるスティックコントロールの基礎の基礎を伝える独自教材

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