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スティックコントロールの基礎の基礎

進歩を感じられない時

2019年9月13日

何だか、最近上達してないなあ。
俺、本当にうまくなってるのかな?
もしかして、ずっとこのままなんじゃないか?

時々、こういう感覚に襲われることってあるよね。
そう、誰でも。
いわゆる、「スランプ」っていうやつ。

今までやったことがないようなことに取り組んで、
それがなかなかできるようにならない、というのは、
俺的には「スランプ」ではなくてむしろ「産みの苦しみ」。

でも、ここで言ってるのは、それではない。
あくまで「スランプ」の方。

あなたが今スランプを感じていないなら、
今日の記事を読んでも何も感じないかもしれない。

そういう時は読み飛ばしちゃっていいよ。
必要になったら読みに来ればいいし。

さて、スランプね。
もちろん、俺にもあるよ。何度もね。

今日話すのは、言わば「俺なりのスランプの乗り越え方」…
っていうところかな。

まず、最初に言っておきたいのが、この話には前提がある。

それは、「練習を続けてる」っていうこと。

練習してないのに「上達しない」ってのは、当たり前のこと。

練習抜きで「うまくならない」と愚痴るのは、
単なる「甘え」または「幻想」でしかないからね。

おっと!

でも、勘違いしないで。

別に練習と言っても、

人も驚くようなハードな練習とか、誰も知らない秘密の練習とか…

そんなことではない。

誰でもやるような、当たり前の練習を、継続してやっている。

にもかかわらず、なお「上達が感じられない時」…
の話だと思って欲しいのね。

ところで、あなたは目指すドラマーっているかな?

ドラムを始める時に、実は「この人のプレイを聴いてしびれた」とか、
ドラムを始めてから知り合いに紹介された誰かのプレイに圧倒された、とか。

なんでもいい。

「うぉぉぉ、すっげぇええ!」とか
「んんんん!超カッコイイ~!」とか。

心が動いた瞬間があると思うんだ。

もし、あなたが進歩してないな…と感じているなら。

まず、それを思い出して
思い出せなければ、直接触れよう

そう、動画とかCDでもいい。
自分の心を振るわせてくれた演奏を聴くんだ。

深呼吸して、心を静めよう。
そして、耳を傾ける。

どうだろう。

かつて、自分の心を振るわせたのと同じような感動は、
もしかしたらないかも知れない。

そりゃ、スランプだからね…って思う?

でもね。

実は、それはそれでいいんだ。
全然問題じゃない。

それよりも…

「その時に気がつかなかったことに、今気がついてる自分」を
発見するんじゃないだろうか。

ここ、こんな風に強弱つけてたんだ、とか。

3回繰り返すこのパート、全部同じだと思ってたけど、
今聞いたら、こうやって変化をつけてたのか、とか。

同じもの叩いてると思ったら、ここで違うものを叩いて
緊張感を演出してるな、とか。

この人のひとつ打ちを目指して、できるつもりになっていたけど、
こうやって聴いてみるとまるで比較にならないな、とか。

何でもいい。何かに気がつくはずなんだ。

わかるかな?

かつて、始めて感動したときには気がつかなかったものを、
今感じ取れる自分がいる。

これって…

まぎれもなく進歩だよね?

そうなんだよ。

これが確認できるなら、あなたは間違いなく進歩しているから。
心配はいらない。

進歩・成長・上達ってのはさ、時として…
「見るからに前進している」ようには見えないことがある。

でも、あなたの内部でそれらははぐくまれて行く。
練習を続けているなら、間違いなくね。

そして、その「はぐくまれたもの」がだんだんと結びついて、
ある瞬間に、あなたを次のステージに「一気に」推し進めるんだ。

その時、それまで感じ取れなかった進歩を
「一気に」感じ取ることができるよ。

だから、もっと、もっと。

自分を信じてあげてよ。

生まれつきうまい人はいないけど…

生まれつき下手な人もいないんだよ。

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